あれから [family]
東日本大震災から1年9か月。
10月に行方不明だった祖母が戻ってきました。
昨年のお盆に県警の方が見えて釜ばあのDNAを採取していきました。
今回はそのDNAではなくて、本人が以前受けた検診で採取されていた細胞や血液などから確認されたそうです。
時間はかかったけれど、帰ってきてくれてよかったと思います。
釜ばあのすぐ下の妹、酒屋の叔母さんはまだ竜宮城に行ったまま帰ってきません。
海の底でお酒を売って、お惣菜を作って乙姫様に仕えているのだと思います。
何年か先、復興を遂げた街にひょっこり帰ってくるような気がします。
今年の夏は暑かったせいか彼岸花の咲くのがいつもの年よりも遅かったようです。
今年のお彼岸の中日は22日でしたが、例年ですと23日。
その23日に釜じいが遷化しました。
ちょうど1年前、体調を崩して入院し、一度は回復をして運転免許の更新をするとはりきっていたものの院内でインフルエンザに罹り退院が延びました。
肺気腫を患っていましたが、その他にはこれと言って悪いところがなく、亡くなる少し前まで一人で食事を摂り、酸素のマスクはつけていましたが会話もできました。
マスクをつけると生臭いのでお魚は嫌だとか、お肉が固いとか。
数年後、卒業した高校の100周年になるので、そのときには祝辞を述べたいとか。
7月末にはS之介の得度式をしたり、8月には退院し、お盆の法要では檀家様にも元気な姿を見せました。
亡くなる2日前にも会話をしたばかりでした。
まさか亡くなるとは思っていなかったので手を握って「また来るね」と言ったのが最後になりました。
私は間に合いませんでしたが、病室に駆け付けたmochapapaに聞いたところでは、痛がることもなく眠るような最期だったと。
その8時間後に会った釜じいは冷たくなっていましたが、本当に眠っているようで今にも起きあがって「皆で集まってなにやってんだ?」と言うのではないかと思うほど。
話すことが大好きで、法話は誰にでもわかりやすい言葉で話していました。
賑やかなことも好きでした。
多趣味で器用で、機械や工作が好きで、入院中もベッドの上で大人の科学の蓄音機を組み立てていました。
色が揃ったルービックキューブの色をバラバラにして置いてくると、次に行ったときには全部の色が揃っていたり。
戌年のせいか犬が大好き
たぶん30年くらい前。
亡くなってから、数々の書類がきちんと作られていたり整理されていたことに驚きました。
そのようなことをやっている姿を見たことがなかったので。
密葬が済んだあとしばらくしてお世話になった看護師さんから
「子どもも孫も立派に育ったから思い残すことはない」と釜じいが話していたと聞きました。
昨年の震災で精神的にも肉体的にもかなり辛い日々を送ったことと思います。
もし震災がなければ、もう少し、あと数年は生きられたのかもしれません。
M子の花嫁姿やS之介の成人式も見られたのにと残念です。
本葬は来年暖かくなってからの予定です。
10月に行方不明だった祖母が戻ってきました。
昨年のお盆に県警の方が見えて釜ばあのDNAを採取していきました。
今回はそのDNAではなくて、本人が以前受けた検診で採取されていた細胞や血液などから確認されたそうです。
時間はかかったけれど、帰ってきてくれてよかったと思います。
釜ばあのすぐ下の妹、酒屋の叔母さんはまだ竜宮城に行ったまま帰ってきません。
海の底でお酒を売って、お惣菜を作って乙姫様に仕えているのだと思います。
何年か先、復興を遂げた街にひょっこり帰ってくるような気がします。
今年の夏は暑かったせいか彼岸花の咲くのがいつもの年よりも遅かったようです。
今年のお彼岸の中日は22日でしたが、例年ですと23日。
その23日に釜じいが遷化しました。
ちょうど1年前、体調を崩して入院し、一度は回復をして運転免許の更新をするとはりきっていたものの院内でインフルエンザに罹り退院が延びました。
肺気腫を患っていましたが、その他にはこれと言って悪いところがなく、亡くなる少し前まで一人で食事を摂り、酸素のマスクはつけていましたが会話もできました。
マスクをつけると生臭いのでお魚は嫌だとか、お肉が固いとか。
数年後、卒業した高校の100周年になるので、そのときには祝辞を述べたいとか。
7月末にはS之介の得度式をしたり、8月には退院し、お盆の法要では檀家様にも元気な姿を見せました。
亡くなる2日前にも会話をしたばかりでした。
まさか亡くなるとは思っていなかったので手を握って「また来るね」と言ったのが最後になりました。
私は間に合いませんでしたが、病室に駆け付けたmochapapaに聞いたところでは、痛がることもなく眠るような最期だったと。
その8時間後に会った釜じいは冷たくなっていましたが、本当に眠っているようで今にも起きあがって「皆で集まってなにやってんだ?」と言うのではないかと思うほど。
話すことが大好きで、法話は誰にでもわかりやすい言葉で話していました。
賑やかなことも好きでした。
多趣味で器用で、機械や工作が好きで、入院中もベッドの上で大人の科学の蓄音機を組み立てていました。
色が揃ったルービックキューブの色をバラバラにして置いてくると、次に行ったときには全部の色が揃っていたり。
戌年のせいか犬が大好き
たぶん30年くらい前。
亡くなってから、数々の書類がきちんと作られていたり整理されていたことに驚きました。
そのようなことをやっている姿を見たことがなかったので。
密葬が済んだあとしばらくしてお世話になった看護師さんから
「子どもも孫も立派に育ったから思い残すことはない」と釜じいが話していたと聞きました。
昨年の震災で精神的にも肉体的にもかなり辛い日々を送ったことと思います。
もし震災がなければ、もう少し、あと数年は生きられたのかもしれません。
M子の花嫁姿やS之介の成人式も見られたのにと残念です。
本葬は来年暖かくなってからの予定です。
冬のエアデールテリアクラブ埼玉トリミング会 [mocha&chopin]
12月2日(日)さいたま市で、エアデールテリアクラブ埼玉の冬のトリミング会が開催されました。
バリカン仕上げのモカ
天気予報では曇りで気温も低いとのことでしたが・・・午前中は日が射しが入ってそれほど寒さを感じることはありませんでした。
今回は人間27名、エアデールテリア12頭、その他の犬種12頭が参加。
講師はいつもの鹿戸先生です。
トリミング開始とともにトリミングテーブルに上げられヌキヌキされるワンズ。
前回、先生から前日までにアンダーを取っておくようにと言われたせいか、今回ボサボサのエアデールはいなかったような・・・
皆真剣にヌキヌキです。
11歳になったモカは抜かずにバリカンをかけているし、ショパンは前日mochapapaに抜かれたばかりなので今回は楽チン。
モカの顔をチョキチョキ、ショパンの仕上げくらいで終了。
いつもきれいな、ゆずちゃん、かぼすちゃんはちょっと居眠り
お父さんは、よそのワンコをトリミング中。
ジャスティちゃんもすっきり
ずっと昼食はカレーだったのですが、今回がんばって芋煮汁にしてみました。
大鍋はこのときだけ釜ばあに送ってもらいます
昼食は、焼きおにぎり、ごはん、天ぷら、芋煮汁、おひたし、お漬物、ソーセージ、柿、りんご、お菓子たくさん。
朝ちょっとだけ早く起きて1升5合のごはんをおにぎりに。
会場でお味噌を塗ってホットプレートでちょっと焼きました。
お味噌の焦げるにおいは食欲がそそられますね。
反省点は、芋煮汁の難点は余った時に持ち帰りができないこと。
カレーだとパック詰めできるのですが。
今回もテーブルを皆で囲んで犬談義をしながらの楽しい昼食でした。
1時から午後の部開始。
皆最後の仕上げをがんばります。
そんな中、モカはアベルくんの2kgのダンベルを借りて物品持来に挑戦。
咥えてみようとして、あまりの重さにmochapapaを見上げます。
前足で掻いてみたり、鼻で押してみたり。
それでも負けず嫌いなモカはダンベルを咥えて持ってきました。
久しぶりに参加のアデルちゃん。12歳です。
上手にご挨拶のおこちゃま同志、KTちゃんとカイザーくん
ショパンはバルカくんにご挨拶
今見ると尻尾が太い!後でハサミ入れときます。
いつものようにのんびりまったり、犬談義たくさんの楽しいトリミング会になりました。
おかげさまで無事にトリミング会を終えることができました。
皆様ご協力ありがとうございました。
皆スッキリと新年を迎えられますね。
ショパンもスッキリ。
バリカン仕上げのモカ
天気予報では曇りで気温も低いとのことでしたが・・・午前中は日が射しが入ってそれほど寒さを感じることはありませんでした。
今回は人間27名、エアデールテリア12頭、その他の犬種12頭が参加。
講師はいつもの鹿戸先生です。
トリミング開始とともにトリミングテーブルに上げられヌキヌキされるワンズ。
前回、先生から前日までにアンダーを取っておくようにと言われたせいか、今回ボサボサのエアデールはいなかったような・・・
皆真剣にヌキヌキです。
11歳になったモカは抜かずにバリカンをかけているし、ショパンは前日mochapapaに抜かれたばかりなので今回は楽チン。
モカの顔をチョキチョキ、ショパンの仕上げくらいで終了。
いつもきれいな、ゆずちゃん、かぼすちゃんはちょっと居眠り
お父さんは、よそのワンコをトリミング中。
ジャスティちゃんもすっきり
ずっと昼食はカレーだったのですが、今回がんばって芋煮汁にしてみました。
大鍋はこのときだけ釜ばあに送ってもらいます
昼食は、焼きおにぎり、ごはん、天ぷら、芋煮汁、おひたし、お漬物、ソーセージ、柿、りんご、お菓子たくさん。
朝ちょっとだけ早く起きて1升5合のごはんをおにぎりに。
会場でお味噌を塗ってホットプレートでちょっと焼きました。
お味噌の焦げるにおいは食欲がそそられますね。
反省点は、芋煮汁の難点は余った時に持ち帰りができないこと。
カレーだとパック詰めできるのですが。
今回もテーブルを皆で囲んで犬談義をしながらの楽しい昼食でした。
1時から午後の部開始。
皆最後の仕上げをがんばります。
そんな中、モカはアベルくんの2kgのダンベルを借りて物品持来に挑戦。
咥えてみようとして、あまりの重さにmochapapaを見上げます。
前足で掻いてみたり、鼻で押してみたり。
それでも負けず嫌いなモカはダンベルを咥えて持ってきました。
久しぶりに参加のアデルちゃん。12歳です。
上手にご挨拶のおこちゃま同志、KTちゃんとカイザーくん
ショパンはバルカくんにご挨拶
今見ると尻尾が太い!後でハサミ入れときます。
いつものようにのんびりまったり、犬談義たくさんの楽しいトリミング会になりました。
おかげさまで無事にトリミング会を終えることができました。
皆様ご協力ありがとうございました。
皆スッキリと新年を迎えられますね。
ショパンもスッキリ。
いいにくの日 [mocha]
昨日はいいにくの日。
モカ11歳のお誕生日。
グースカいびきをかいて寝ている時間が少し増えたような気がしますが、これといって悪いところもなく元気です。
食いしん坊なところも変わっていません。
頑固なおばあちゃんになってきたような気がします。
甘えん坊になったような気もしますが・・・
昨日は、“貴婦人のクリスマス”というプリザーブドフラワーのお教室に参加。
私以外は本物の貴婦人の方々。
貴婦人になれたかどうかは別として、素敵なキャンドルスタンドが出来上がりました。
マリーアントワネットのケーキとともに。
その後、お教室から近かったこともあり国立新美術館で開催中の日展を見に寄りました。
釜ばあの書の先生や同じお教室の方々の素晴らしい作品、数多くの書に感動しているうちに帰宅が遅くなりました。
お腹を空かせていたモカ&ショパンは、カリカリごはんで済ませてしまいました。
そこで今日、ショパンのお誕生日に登場した“骨付きワイルドお肉もどき”を作りました。
早くごはんください!
お腹を空かせていたモカ。
予想はついていましたが、待て!のコマンドが全く効かず
「にく、にく、にく~~~~~~!」とばかりに一瞬で食べ散らかしてくれました。
テーブルの上に散らばったのを回収し仕切り直し
デザート。
普段のご飯はショパンと並んで食べるのですが、食べるのが遅いショパンのを横取りするのがわかっていたので、今日は1頭ずつ。
ショパンも落ち着いて食べることができました。
う~ん、官九郎のお誕生日には、うまうまご飯がなかなか登場しません。
官九郎は食に関してはあまり興味がないようで、カリカリフードも選り好みをするようです。
手作りうまうまごはんを残されると悲しいし・・・
S之介が小学校に入ったら子育ても一段落・・・と思っていたところにやってきたモカ。
子どもが生まれたことで生活が変わり、モカがやってきたことでまたそれまでの生活が変わりました。
モカ中心の生活になることはありませんでしたが、犬関係のイベントに出かけることも多くなり犬のことも勉強するようになりました。
動物がいなくても優しい子どもになるとは思いますが、動物と暮らすことは子供たちの心の成長にも大きく関与することを実感しています。
おなかいっぱいなので満足してグースカ。
モカ11歳のお誕生日。
グースカいびきをかいて寝ている時間が少し増えたような気がしますが、これといって悪いところもなく元気です。
食いしん坊なところも変わっていません。
頑固なおばあちゃんになってきたような気がします。
甘えん坊になったような気もしますが・・・
昨日は、“貴婦人のクリスマス”というプリザーブドフラワーのお教室に参加。
私以外は本物の貴婦人の方々。
貴婦人になれたかどうかは別として、素敵なキャンドルスタンドが出来上がりました。
マリーアントワネットのケーキとともに。
その後、お教室から近かったこともあり国立新美術館で開催中の日展を見に寄りました。
釜ばあの書の先生や同じお教室の方々の素晴らしい作品、数多くの書に感動しているうちに帰宅が遅くなりました。
お腹を空かせていたモカ&ショパンは、カリカリごはんで済ませてしまいました。
そこで今日、ショパンのお誕生日に登場した“骨付きワイルドお肉もどき”を作りました。
早くごはんください!
お腹を空かせていたモカ。
予想はついていましたが、待て!のコマンドが全く効かず
「にく、にく、にく~~~~~~!」とばかりに一瞬で食べ散らかしてくれました。
テーブルの上に散らばったのを回収し仕切り直し
デザート。
普段のご飯はショパンと並んで食べるのですが、食べるのが遅いショパンのを横取りするのがわかっていたので、今日は1頭ずつ。
ショパンも落ち着いて食べることができました。
う~ん、官九郎のお誕生日には、うまうまご飯がなかなか登場しません。
官九郎は食に関してはあまり興味がないようで、カリカリフードも選り好みをするようです。
手作りうまうまごはんを残されると悲しいし・・・
S之介が小学校に入ったら子育ても一段落・・・と思っていたところにやってきたモカ。
子どもが生まれたことで生活が変わり、モカがやってきたことでまたそれまでの生活が変わりました。
モカ中心の生活になることはありませんでしたが、犬関係のイベントに出かけることも多くなり犬のことも勉強するようになりました。
動物がいなくても優しい子どもになるとは思いますが、動物と暮らすことは子供たちの心の成長にも大きく関与することを実感しています。
おなかいっぱいなので満足してグースカ。