梅花流創立60周年記念奉讃大会

先月のことになりますが、5月30日、幕張メッセイベントホールで、曹洞宗梅花流創立６０周年記念奉讃大会が開催されました。

釜じぃのところの講員さんたちも参加するので、私は釜ばぁのお付きで同行しました。
釜ばぁと私以外は観光バスで添乗員さんが一緒です。

そちらが到着する前にということで7時前には会場に到着。
駐車場から会場へ向かう途中、まだ人通りはほとんどなかったのですが和尚様を発見。
なんと、ソネブロでお世話になっている袋田のご住職さまでした。
何の打ち合わせもなくお目にかかることができ朝から感動です。



2007年5月さいたまスーパーアリーナでも同じように打ち合わせもなく偶然にお会いすることができました。

今回も突然お会いしたのできちんとお話ができませんでした。
被災地へ足を運ばれてボランティアをされていらっしゃることへのお礼もしたかったのですが。

受付を済ませ、長い通路を歩き会場へ。
ステージに向かって左側3階が岩手の席。



大梵鐘が響く中、大きな風船が割れ中から和尚様が登場。



散華です。

永平寺、総持寺の禅師様をお迎えしての記念法要に引き続き、東日本大震災物故者及び梅花講員物故者追悼法要が行われました。



その後全国各地域からの講員さんの登壇で奉詠がありました。
今回は国内はもとより、北米、南米、ハワイの講員さんによる奉詠もありました。



特派師範による新曲の奉詠では袋田のご住職様も登檀されました。



ちょうどお辞儀をしているところの写真でお顔がわかりません。

*大きくしてみました



午後は岩手の被災地大船渡出身の新沼謙治さんのミニコンサート。
昨年奥様を亡くされたそうです。
ご自身も曹洞宗とのことでご縁があると話されていました。



新沼さんがデビューして間もない頃、釜石でのコンサートに釜ばぁと行ったことがありますが、その頃に比べるとお話がとても上手になっていました。


来年の梅花全国大会は宮城で開催されるそうです。
宮城県宗務所長さんから支援に対するお礼と、来年は震災の3回忌法要となること、被災地の現状を見てもらいたいこと、福島・岩手にも足を運んでもらいたいと挨拶がありました。

今回も二日間で12000人を超える参加があったようです。
たくさんの方々に被災地を実際に見ていただくことで、報道とは違うとらえかたをしていただけるのではないかと思います。




帰りの首都高はとてもスムーズであっという間に岩槻インターに到着。

釜ばぁはくったくたになりながらも今回参加できてよかったと満足していました。

＊追記あり　　特派師範の皆様の登壇写真を引き伸ばしました。

コメント 5

袋田の住職さまと会えてよかったですね。
ソネブロのブロガーさんは、温かさと繋がりを感じます。

マスコミが報道をしなくなりましたが、地道に支援を続けていきます。
by サァファイヤ (2012-06-11 14:36) 

ステージの写真が良く撮れてますね。
丸い球体のしぼんだ後の状態が分かって面白いです。
特派師範の登壇奉詠の写真、ここで、やっと発見しました。
私は、後列の向かって左から７人目に写ってます。
実際は８人目ですが、端の師範は衝立のかげです。
両側の方はメガネをかけていますのでみなさんご確認できるかと・・・
小さい頭陀袋は、ＳＶＡのクラフトエイドで東南アジアで作られたものです。

ビニール袋には、新曲の経典と参加者に配る募金袋が入っています。
by 袋田の住職 (2012-06-12 11:23) 

♪サァファイヤさん、ソネブロ、繋がり難かったりもしますが、ブロガーさん同士は温かい繋がりがありますね♡

ご支援ありがとうございます。
細くても長い支援が必要です。
もしお時間があったら現地へも足を運んでみてください。
釜石はワールドカップに向けての計画を打ち出しました。
by mochamama (2012-06-12 11:39) 

♪袋田のご住職様、本当はバルーンが割れた瞬間の写真が撮りたかったのですが、私のコンデジでは・・・

登壇のご住職様、確認しました！
大きなホールは双眼鏡も持参しなくてはいけませんね。

頭陀袋、大きいものが多いので小さいのも便利ですね。
朝早いし、ビニール袋を持っていらしたので駅前のコンビニにでもいらしたのかと思っていました。
by mochamama (2012-06-12 11:48) 

♪(。・_・。)２ｋさん、nice!ありがとうございます。

by mochamama (2012-06-12 11:49)